gfortranをインストールする前に、 ターミナルで、gfortran等の様々なツールをインストール できるようにするための Homebrew という パッケージマネージャーをインストールする。 https://qiita.com/zaburo/items/29fe23c1ceb6056109fd
Application -> ユーティリティー -> ターミナル でターミナルを開き、
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
をコピペして貼り付けてエンターを押すと、Homebrew のインストールが始まりまる。
インストール終了後、/opt/の下のどこかにあるbrewという実行ファイルへのパスをprofileに書き込めというような意味のコマンド(eval を使っている)2行を実行しなさいみたいなメッセージが出るので、それら2行を1行ずつコピペして、それぞれ実行する。
これで、ターミナルでパスぬきで brew と書いただけで brew が実行できるようになる。
ターミナルを開き、
brew install gcc
と打ち込んでエンターを押すと、gfortranを含むプログラムのコンパイラー各種が インストールされる。
マトリクス解析の3年生とかは、ターミナルでviを使うのはハードルが高いので、 TextEditを使ってもらう。 TextEditを立ち上げたら、Formatから、Plain Text を選択する。 これをしないと、保存する際のファイル形式にテキスト形式を選べない。 また、デフォルトのRTF形式とかになっていると、半角英数の""を全角の“”に勝手に変えられたりする。
あと、Macのキーボードの設定で、コマンドの語頭を大文字に変えられたりするので、キーボードの設定で、各種のおせっかい機能(Smart Quoteだか?)のチェックを外しておく。
保存は、aaa.f90みたいに名前をつけて保存すればよい。 Windowsのワードパッドみたいに、勝手にaaa.f90.txtみたいに拡張子をつけられたりもしない。
プログラムの編集場所は、デスクトップにmatrixみたいなフォルダを作って、その中で作業するのがいいだろう。そうすれば、ターミナルから、
cd Desktop cd matrix
で移動できる。
プログラムのコンパイルは、
gfortran aaa.f90 -o aaa
lsと打って、実行ファイルができているかどうか確認する。
aaa.f90の他にaaaという実行ファイルができている。Windowsみたいに、aaa.exeとはならない。
aaaを実行する際は、
./aaa
と打つ。Windowsと違い、パス(実行ファイルのあるアドレス)を指定する必用があるので、 「このフォルダーの中の」という意味の ./ をつけて実行する。