Aster_Studyの前にやっておくこと†
- 例えば部材がbox_1の上にbox_2が乗っかっているモデルだとする。
- SALOME↓のプルダウンメニューからGeometryを選択→New
上部タスクバーのNew Entity→Primitive→Boxを選択。
- 寸法は好きなようにする。Box_1ができる。
- 操作→変形→変換→translationで、Box_1を動かし、Box_1の上にちょうど乗っかるようにする。Create a copyのチェックはつけたままにする。(チェックボタンは他も弄らなくてよい)
- Box_2ができる。
- box_1とbox_2の境界面をpartitionで区切らなければいけないため、create groupを行う。
- ツリーのbox_1を右クリックし、Create Groupを選ぶ。
- ラジオボタンで、□(面)を選び、Main Shapeに面を指定する物体を選ぶ。(box_1とする)
- Geometryにbox_1だけを表示させて、box_2と接している面をクリックして、Add-Apply and Close 。ツリーのbox_1の下に、Group_1ができる。
- 「結果の型」はソリッドのままでよい(こうしないと、木材にしたいボックスとかをソリッドで選べなくなる。
例えばフェースにしてしまうと面しか選べなくなる。ソリッドだと面も選べる。たぶん)
- これでpartitionのための設定が終わる。
- box_1とbox_2を一体化させてメッシュを切るので、Fuseする。
- 操作→ブーリアン→結合で、box_1とbox_2をCntlを押しながら選択し、適用して閉じる。Fuse1ができる。
- Fuse1をpartitionで区切る。Operations-Partition を選び、Objects - Fuse1 と指定し、
Tool Objectsには、ツリーのbox_1の下できているGroup_1を選び、Apply and Close。
- Partition_1ができる。
- その後、作ったPartition_1を、右クリックし、グループを作成を選択。
- 1材料と同じように載荷線や固定端をグルーピング
- その後、Geometryで鋼材部分をkouとか、木材部分をmokuとか、箱を選んでグループを作る(後に材料定数をそれぞれ設定するため)
2材料補足(2020/12/4 及川)†
Geometryで行う作業として、サンドウイッチ梁にするのであれば、10*10*100の梁の上と下に10*2*100の板材貼り付ける。そのためのモデルの作成は簡単であるから割愛。†
- サンドウイッチしたモデルが出来上がったらすべてを結合させるためにFUSEする。
- FUSEしたモデルをメインオブジェクトとしてパーティションする。その際のツールオブジェクトは板材2つ。
- あとは真ん中の梁をMOKUとかのグループにして、板材をKOUとかのグループにする。
- 以上で設定は終わり。(ちゃんと拘束線とか載荷線は設定してね!)
メッシュ†
- メッシュで行う作業としては普通に要素分割するだけ。あとはGeometryで作ったグループを反映させるため。
Aster Study†
- ほとんど設定は変わらない。変わるのば材料特性を設定するところの全体に適用を個別にして物性値を反映させるだけ。
- DEFI_MATERIAUで木材の物性値と鋼材の物性値を個別で作る。mater(moku)とmater1(kou)とかつくる。
- AFFE_MATERIAUで設定する。material assigment を1item にする。に材料の場合は2item
- Group of element を選択する。-Edit(グループを選択する MOKU とか KOUとか)
-
2材料のグループ作成†
- ここから下の操作のどこまでが必要なのかまだわかりません(後藤2019/4/15)
- Mesh画面にいき、Partition_1を選択してメッシュを切る。(ここでMesh_1ができるとする)
- メッシュを切ったら、グルーピングを行う。Fuseしたモデルを切ったMesh_1を右クリックしてCreate Groupをクリック。
- Mesh - Mesh_1、Element Type - Volume、Name は(かぶらなければ)好きなようにつける。まあ、Group_1mとする。(Groupの名前はGeometryにあるものとかぶっても問題はなさそうだけど。)
- Group type ではGroup on filterにチェックを入れる。すると、Set Filterボタンが現れるので、クリックする。
- Filterの設定画面が出るので、Add 。
- 今回は、Geometry のモデルでフィルターをかけるので、Criterion - Belong to Geom 、Compare - Equal to を選ぶ。
- そして、Threshold の中の空白をクリックしたら、ツリーの中からbox_1を選択。良ければApply&closeしてGroup設定画面もApply&close。
- これで、box_1の部分のメッシュがすべてGroup_1mに入れられたことになる。
- もう一度Create Groupする。今度はbox_2の部分のメッシュをグルーピングする。
- MeshにMesh_1、Element Type にVolume、NameはGroup_2mとかにする。
- Group type ではGroup on filterにチェックを入れる。すると、Set Filterボタンが現れるので、クリックする。
- Filterの設定画面が出るので、とりあえずAdd をクリック。
- Criterion - Belong to Geom 、Compare - Equal to を選ぶ。
- Threshold の中の空白をクリック、ツリーの中からbox_2を選択。Apply&closeしてGroup設定画面もApply&close。
- これで、box_2の部分のメッシュがすべてGroup_2mに入れられたことになる。
- unvファイルを保存したい場合は、Mesh_1を右クリックして、unvファイルを保存する。
- 要素数が多ければ多いほど、グルーピングにかかる時間が増える(ものすごく重くなる)
ので、性能のいいPCを使ったほうがいい。当然、Salome以外の余計なものを開いているならグルーピングの前に消しとく(大事なデータは保存しとく)ほうがいい。
2材料の場合(Aster Study)†
- Material -> DEFI_MATERIAUを2つ作成し,それぞれヤング率とポアソン比を入力
- 名前は自分で分かるように適当に決める(鋼材=kou, 木材=mokuとか)
- Material -> AFFE_MATERIAUは1つだけ
- Material assignementの+をクリック -> edit -> 「Exactly One」 -> Group of elementで鋼材の材料定数を割り当てるグループを全て選択
- Material -> さっき作成したDEFI_MATERIAUのうち,kouを選択 -> OK
- Material assignementをもうひとつ増やしクリック -> 「Exactly One」 -> Group of elementで木材の材料定数を割り当てるグループを全て選択
- Material -> さっき作成したDEFI_MATERIAUのうち,mokuを選択 -> OK -> OK
2材料を解くためsalomeでグルーピングするには†
材料が2つのとき
Last-modified: 2021-11-26 (金) 07:42:50