#author("2024-01-17T14:10:51+09:00","default:kouzouken","kouzouken") #author("2024-01-17T14:11:49+09:00","default:kouzouken","kouzouken") *書き方 [#j598baf7] salomeの使い方で新しい発見があれば項目ごとに見出しを作っておいたのでその中に中見出しや小見出しを作るなどして見やすいように書いていってください。 *Geometry [#s90ad732] ***作ったモデルを別のファイルに持っていく方法。 [#r68687d7] 作成したモデルを選択し、ファイルタブのエクスポートでBREPエキスポートを選択すると作ったモデルをBREPファイルとして保存することができる(BREPしか使ったことはないけど他の形式でも大丈夫かもしれない)。次に持ってきたい方のファイルでジオメトリを開き、ファイルタブからインポートでBREPインポートを選択し、保存したファイルを読み取る。 *Mesh [#nd268ea9] ***サブメッシュの優先順位について [#a472c04c] サブメッシュは細かいメッシュから優先させて切ることにより、それに合わせて大きいメッシュが切られるので細かい方を優先させるのが良い。 *Aster_Study [#qf29473e] **Mesh [#r211a3ec] **Model_Definition [#pd12b7c1] **Material [#veb96db1] **Functions_and_Lists [#bf84b85e] **BC_and_load [#w64988db] **Pre_Analysis [#j315cbf4] **Analysis [#vc640ddc] **Post_Processing [#ze685fe0] **Fracture_and_Fatigue [#ye58c89c] **Output [#sc4f74d3] ***応力やひずみなどの出力を見たい節点や面だけにする方法。 [#xa3da989] 結果を見たいところが決まっていて、Medファイルの要領が大きくなるのが嫌なときに使う。 Set_output_results > Results > Group of node または Group of elementで表示したい節点や面、立体を選択する。この時、ジオメトリからグループを作成し、メッシュでジオメトリのグループ化をしておく必要がある。また、見たい点が節点になっていないと出力ができない。 *Commファイルのエクスポート [#c06c1e48] AsterStudyのCase ViewのData SettingsでCase_1のStage_1などを選択しておいて、上部メニューのOperationsからExport Command Fileを選択する。(Stage_1を選択していないと、Export Command Fileは選択できない) *commファイルを読み込んで実行 [#cb613c8a] -例えば、&link(ここの片持ち梁の例,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/gwiki/wiki.cgi?Salome%2dMeca2017#i5)で、 Geometry作成とメッシュ分割、kotei, saikaのグループ作成までが終了している状態とする。 --(注:もし、Geometryとメッシュのみのhdfファイルを読み込んだところから始める場合は、一旦、Mesh画面でMeshを表示させないと、以下のAster Studyのメッシュ編集ウィンドウにMesh_1が選択できる状態にならない) -AsterStudyを選択 -Data SettingsのCase_1で右クリックし、"Add Text Stage from File"から、読み込みたいcommファイル(例えばkata.comm)を選択する -すると、Stage_1の下にkataと表示される(この時点ではkataに赤い丸がついている) -ファイル→別名保存で、hdfファイルを適当な名前で一旦 保存する(これをしておかないとRunしようとしたときに、保存を強いられる) -kataのとこで右クリックし、Graphical Modeを選択 -There are data files with undefined file name.と表示されるが、OK -すると、上部の設定メニュー(メッシュ、Model Definiton, Mterial...)がカラーに変わり編集できるようになる(kataの赤い丸も消える) -左側のData Settingsウィンドウのkataの右向き△をクリックし、設定項目(Deprecated, メッシュ、Model Definition....)を表示させる -メッシュの右向き△をクリックすると{}mesh Read a meshと表示されるので、それを右クリックしてEditを選択 -すると右側にEdit commandウィンドウが表示されるので、Mesh file loca... の△▽でMesh_1を選択して、OK -次に左側のData SettingsウィンドウからOutputの右向き△をクリックすると{}[noname] Set output...と表示されるので、それを右クリックしてEditを選択 -右側のEdit commandウィンドウで、Result file locationの<80 undefined>の右の...をクリックし、出力ファイルを書き込むディレクトリを選択して、出力ファイル名(kata.medとか)を書き込んで、「保存」して、OK -左端のメニューでHistory Viewに切り替え、kataを選択、Run→Run -RunCase_1が緑色の丸で表示されれば計算成功 *Paravis [#t5ae2071] ***見たい面や立体だけ表示させる方法。 [#qd1cd38c] フィルタータブから Alphabetical > Extract Group を選択する。ジオメトリのグループ化をしているものであればオブジェクトインスペクターでそれだけを表示させられる。 オブジェクトインスペクターにグループ化したメッシュの名前は出てくるが、選択しても表示されず、応力や変位も見ることができない。何かしら条件があるみたいなので知っている人は教えてください。 ***Paravisの中で簡易的なグラフを作る方法。 [#r6ee622f] 見たい節点を一つ選択した状態で、フィルタータブの Data Analysis > plot selection over time を選択すると簡易なグラフの作成ができる。軸の選択はオブジェクトインスペクターで設定する。 ***stepごとの結果を求める方法。 [#ddff6d3e] 「Paravisの中で簡易的なグラフを作る方法。」と同じように plot selection over time を選択した後にspreadsheetを開くとその点の情報がステップごとに表示される。これをcsvなどで保存すればgnuplotで楽にグラフが書ける。 *弾塑性解析 [#q8133de0] *接触解析 [#u1f39add] -接触する物体それぞれを別々にメッシュを切る -物体ごとの載荷線や拘束線などは、その前にパーティションで物体にくっつけておく -載荷面で1つのグループ -拘束線を物体ごとにグループ化 -グループを作成で接触する面を作る --名前をsesshoku1, sessyoku2 みたいに --桁は1フランジ面ずつ、CLT下面は1面で(接触面ごとに面をつくってもいい) -物体ごとにメッシュを切る --要素合計が11万ぐらいを超えると計算できなくなる -ジオメトリからグループを作成 -吊るす点を4点ぐらいつくる --グループを作成から追加で(名前はturusutenとか)、CLT側と桁それぞれに --桁は1本につき4点とか(隅の点が選べなければ、その近傍でいい) -コンパウンドの作成(上部メニュー真ん中へん)で、CLTと桁すべてを選択(※salome2018の場合は,meshモード→上にある「メッシュ」→「アセンブリをビルド」) --「ノードと一致する要素を結合します」のチェックをはずす --適用して閉じる --4つのメッシュが1つにまとまる --要素数が11万以下なことを確認 -AsterStudy -接触解析のcommファイル(海老さんのitibu.comm)をdata settingsで読み込む --Edit commandのmanual selectionに接触面の名前を書き込む(やらなくてもいいかも) --CREA_MALLIAGEのmanual selectionも --Materialのkouとかmokuを自分でつけた材料名になおし、自分の材料定数を書き込む --field matのmanual selectionも --Function and List のいらないところを消す --BC and Loadのcontactで接触面を選択 --荷重ステップ、摩擦係数などの設定 --境界条件の設定し直し(不要な条件は消す) --analysisのSTAT_NON_LINEのconvergenceのITER_GLOBを1000とかに増やさないと、収束しないとき途中で計算が終わってしまう *1回で複数個の解析を行う方法 [#d2e03ebc] -Asterstudyのadd stageで複数個の解析を作成する。 --DEBUT()の箇所(2019までは「Deprecated」)は最初の解析のみつける。それ以外は削除。 --各項目の名前(meshとかmodelとか)はすべてかぶらないように名前を変えておく。同じ名前があるとエラーの原因になる。 -History Viewで行いたい解析の横の+マークをすべてチェックし、Runをクリック。 -1番目から順番に解析が行われる。仮に最初の解析でエラーになって止まった場合、その後の解析は行われない。 -[[参考hdf:https://str.ce.akita-u.ac.jp/ -[[参考hdf:https://str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/hukusuu.hdf]]