#author("2023-01-23T17:57:04+09:00","default:kouzouken","kouzouken") #author("2023-03-01T17:22:10+09:00","default:kouzouken","kouzouken") #contents *(軽くするために)まずやること [#n05e97cf] -「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」→「電源モード」を「バランス」から「最適なパフォーマンス」に変更 -「設定」→「アクセシビリティ」→「視覚効果」→「透明効果」と「アニメーション効果」をオフ *不具合 [#ya130a81] **Windows UpdateしたらGrubが起動しなくなりデュアルブートのUbuntuを起動できない [#h00e91de] failed to load image \efi\ubuntu\gtubx64.efi: Volume Corrupt -https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=124598#p124598 ***ESCを押しながら電源を入れてもHPノートのHP起動メニュー(BIOS設定)が起動しない [#g1474e07] ESCを連打しながら電源を入れる。「HP起動メニューを起動します」みたいなのが出たら、連打をやめていい。 ***HP起動メニューからブート順を変えても、DVDやUSBメモリから起動できない [#ke7a1d75] HP起動メニューで、セキュアブート的な設定を一通り無効にする。 ***DVDからの起動ができるようになったら、boot-repairをインストールして起動 [#n39cede7] UbuntuインストールDVDやUSBメモリで、「Ubuntuを試す」状態で起動したら、boot-repairをインストールする。 ブラウザーからboot-repair deb等で検索して、boot-repair_4ppa200_all.debみたいな boot-repairのdebファイルをダウンロードして、インストール。 sudo dpkg -i boot-repair_4ppa200_all.deb みたいにやると、 dpkg: 依存関係の問題により boot-sav の設定ができません: みたいなのが出ると思う。それらのdebパッケージを検索して、dpkgでインストールして、また依存関係のエラーが出たら、そのdebファイルを検索して、 ダウンロードしてdpkgでインストールして、、、とやっていく。エラーが出なくなったら、逆順にインストールしていって、最後にboot-repairをインストールする。 boot-sav_4ppa200_all.deb glade2script_3.2.4~ppa23_all.deb glade2script-python3_3.2.4~ppa23_all.deb これらのファイルを検索してダウンロードするのもめんどくさいので、Windows Updateで起動しなくなる可能氏のあるデュアルブートパソコンのUbuntu側に、上記のdebファイル一式をあらかじめダウンロードして入れておくといいかもしれない。UbuntuインストールディスクやUSBメモリから「Ubuntuを試す」状態で起動している場合、左側の「ホーム」(フォルダのアイコン)をクリック→「+他の場所」→デュアルブートのUbuntuがインストールされている領域(/dev/nvme0n1p4みたいな)をクリックで、デュアルブートのUbuntu内のファイルにアクセスできるので、予めダウンロードしておいてdebファイルをデスクトップとか適当な場所にコピーして、dpkgをやればいいのではないか。 sudo dpkg -i glade2script-python3_3.2.4~ppa23_all.deb sudo dpkg -i glade2script_3.2.4~ppa23_all.deb sudo dpkg -i boot-sav_4ppa200_all.deb sudo dpkg -i boot-repair_4ppa200_all.deb ***Windows Updateの後にUbuntuが起動しなくなったときにやることをルーチン化(推奨) [#le660de6] Ubuntu起動USBメモリは[[この方法:https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?Ubuntu%E3%83%A1%E3%83%A2#z8acbef6]]で作っておく。起動DVDだと起動までとても(10分以上とか)時間がかかり、作業をするたびに、いちいちDVDに読みにいって、何をするにも時間がかかっていらいらするので、起動USBメモリを作っておいた方がよい。 デュアルブートのUbuntuに、上のdebファイル一式と、上記のコマンドを書いて実行属性を777で与えたbrinstみたいなファイルを適当な名前(brとか)のディレクトリに入れておく。さて、Windows Updateの後にUbuntuが起動しなくなったら、(Ubuntu起動USBメモリを刺して電源を入れて、ESCを連打で、起動メニューに移動して、Bootメニューから、Ubuntu起動USBメモリのデバイスを選択で起動して)、「Ubuntuを試す」で起動して、左側の「ホーム」(フォルダのアイコン)をクリック→「+他の場所」→デュアルブートのUbuntuがインストールされている領域(/dev/nvme0n1p4みたいな)をクリックして、/home/kiso/とかの中のbrフォルダをコピーして、デスクトップに貼りつけ、Terminalを(検索して)起動してcd Desktop でデスクトップに移動し、そこで、./brinst を実行すると、上記のコマンドが実行されて、boot-repairがインストールされる。ネットワークにつなぐ必要もない。割と簡単だ。後は、boot-repairを(検索して)起動して、以下の「おすすめの修復」。 --http://kledgeb.blogspot.jp/2013/12/ubuntu-boot-repair-19-boot-repair.html -boot-repairを起動して「おすすめの修復」を選択して実行。 --「grubの再インストール」を選択 ***boot-repair起動用USBメモリ(非推奨) [#b71b18be] Windows Updateでbiosをいじられる度にgrubを壊されると、上記のように復旧に苦労するので、 boot-repairがインストールされたUbuntuを起動できるUSBメモリを作っておくと安心だ。 と思ったが、この方法でboot-repairをやると、たぶん起動した外付けHDDから起動するパソコンとして、grubの修復がされてしまうと思うので、あまりいい方法ではないかも。というわけで、上記のUbuntuインストールUSBメモリで「Ubuntuを試す」状態で起動して、毎回 boot-repairをインストールしてからgrubを修復という手順の方が確実かも。 UbuntuのインストールUSBであれば、 [[ここに書いた方法:https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?Ubuntu%E3%83%A1%E3%83%A2#z8acbef6]]で比較的簡単に作れるが、インストールUSBの「インストールせずにUbuntu Linuxを使ってみる」の状態のUbuntuには、その状態で上記の目的でインストールしたboot-repairやその他ネットワークの設定等は保存されず、次に使うときは、また、まっさらな状態からネットワークの設定やboot-repairのインストールをやらなければならない。 なので、USBメモリに、ちゃんとUbuntuをインストールしてしまえば(boot-repairとかもインストールしておけるので)いいのかとも思ったが、そうでもないようだ。ちなみに [[LinuxをUSBメモリーにインストール:https://mekou.com/linux-magazine/linux%E3%82%92usb%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB/]]によると、USBメモリにUbuntuをインストールするには、5時間とか、とても時間がかかるようだ。そういうことなら、外付けHDDにインストールした方がいいかも。しかし、それをやると、インストールに使っているパソコンのブートローダーまで書き換えられたりして、簡単な話ではないので非推奨。上記のルーチン化(推奨)の方が、十分に確実で、時間も手間もほとんどかからない。