目次
2017
課題提出
スクリーンショット
最終課題
人 | 体積(mm$^3$) | たわみ(mm) | 無次元化比剛性 | 順位 |
さ | 11588 | 0.1383 | 2.166$\times 10^{-3}$ | |
す | 11973 | 0.163913 | 1.769$\times 10^{-3}$ | |
わ | 8211.3 | 0.5811 | 7.277$\times 10^{-4}$ | |
お | 11683 | 5.2600 | 5.650$\times 10^{-5}$ | |
ナ | 11331 | 0.168316 | 1.0214$\times 10^{-3}$ | |
- 1/26(金)まで
以下の条件のモデルをSalomeで作成する。
FEM用の拘束線、載荷線を作っておく。
スパン100mmの単純支持境界条件と中央線載荷の荷重条件を入れて、
Salome-Mecaで解き,比剛性を求める.
- 設計条件
- 体積:12000mm$^3$以内
- スパン:100mm
- 単純支持中央載荷
- 拘束部:FEMでは線拘束だが、たいらな橋台におけるように
- 載荷部:FEMでは線載荷だが、10mm程度の紐をかけられるように
- 無次元化比剛性($\frac{P\ell^{3}}{48v_{FEM}}$で求めた剛性を体積と$\ell$で割ったもの)の大きさを競う
- 無次元化比剛性:$\frac{I}{V\ell}=\frac{P\ell^{3}}{48v\ell VE}$
$v$はSalome-Mecaで求めた中央のたわみ、$V$はモデルの体積、$E$はヤング率
- E=6GPa
- $\nu=0.3$
- P=100N
- $v=\frac{P\ell^{3}}{48EI}=0.41$mm(10mm角の正方形断面の場合)
11/17
- Geometryの練習で溝形鋼みたいなものを色々な方法で作る
- Boxを3つ作り,移動させて(translation),くっつける(fuse)方法
- Boxを2つ作り,移動させて(translation),くりぬく(cut)方法
- ある面の点を作り(vertex),それを繋げて線にし(line),さらにそれを面にして(face),押し出す(extrusion)方法
10/27
- 10mm$\times$10mm$\times$120mmの梁
- 拘束と載荷のための線を入れる
- 下面の両端から10mmと上面の中央部
- 荷重は中央部に100N
- ヤング率:6GPa=6000N/mm$^2$
- $\nu=0.3$
- $\frac{P\ell^{3}}{48EI}=0.41$mm
人 | FEM(mm) |
さ | 0.415424 |
す | 0.416464 |
わ | 0.417315 |
お | -0.7181015 |
ナ | -0.7181015 |
10/13
- Salome-Mecaで片持ち梁を作ってみる
- 10mm$\times$10mm
- 長さ:100, 200, 300, 400, 500mm
- ヤング率:5GPa=5000MPa=5000N/mm$^2$
- 荷重:500N
- メッシュ分割のMax Size:1
人 | 長さ | 手計算(mm) | FEM(mm) |
さ | 100 | 40.00 | 39.09 |
す | 200 | 320.0 | 311.7 |
な | 300 | 1080 | |
わ | 400 | 2560 | 2508.84 |
お | 500 | 5000 | 4790 |
2016
スクリーンショット
- 縁応力
- I型FEM:38.41MPa
- 理論値:36.9458MPa
内容・課題
11/4課題
長方形断面10mm*10mm*200mm(両端の張り出し10mmずつ)の単純梁中央載荷
Length | FEM(mm) | $\frac{P\ell^{3}}{48EI}$(mm) | 相対誤差$\frac{FEM-手}{手}$ |
0.8 | 3.27523 | 3.33333 | 1.743 |
10/14
- LINUX, オープンソース、GUI, CUI, UNIXコマンド、
- 課題:geditで、abcdefg... AbCdEf?... aBcDeF... をタッチタイプできるように
メモ
- I型断面や三角形断面などで、応力の「三角形分布」が実際のところは、
どうなっているかを可視化してみる。
- 有限要素の立体要素の線形要素で、どの程度の大きい変位まで追えるか。
- 線形の梁の剛性方程式のプログラムhone.f90で、先端に鉛直荷重を受ける片持ち梁とかを解くと、たわみは微小変位の正解($\frac{P\ell^{3}}{3EI}$)が求まるが、軸方向変位は0のままである。
- つまり、梁が回転することで生じる水平方向の変位は表せない
- この問題を線形の立体要素で解いたらどうなるか。
- 線形FEM立体要素の軸方向変位を有限変位解析hari.f90による解と比較してみる。
6面体のメッシュ切る(submeshを使用しない方法)
黄緑の冊子の8-10ページに書いてます。
Create mesh→Assign a set of hypothesesを3D:Automatic Hexahedralizationを選択→Cancel→1Dを選択→AlgorithmをWire Discretisationを選択→HypothesisをLocal Lengthを選択し、Lengthは1mmとか2mmにする。→Apply and Close
単純な梁ならばこの方法で出来る。
しかし、複雑になると面が切れなくなってしまう。
Local Lengthを使うときは、6面体の領域に分割する必要がある。
試しにI形でmeshを切ってみる。
- geometryで、縦部材と横部材を個々に作成する。
- Partitionで区切るために、縦部材にcreate groupであらかじめ間の面を選択しておく。
- Partitionで、Main objectsにFuseを選択。Tool objectsに間の面(図だとueとsita)を選択。
- meshを上に書いてある手順で切れば完成。
2015
3Dプリンターの修理が間に合わず、年度内の3D造形はできませんでした。
すいません。
レポート
- 1/28(木)までにpdfを後藤にメールで提出
- 2015年度創造工房実習モデルのスクリーンショットから適宜、画像をコピペする
- 8人のモデルについて、一般的な考察を行い
- その中で、自分のモデルはどのような設計しそうで設計し、
- その結果、自分の意図がうまく反映されたのか否か、
- どういう部分が剛性に有利に働き、どういう部分が不利に働いたのかなど
- 一般的に、どういう構造が有利だと思うかなど
3Dプリンタによる実験
卒論発表が終わってから、2月中に、1位のモデルを3Dプリンタで印刷して
サイカ試験してみるので、希望者は適宜参加する。
感想
- 今回の有限要素解析の実習は初めてのことが多く苦労した。特にsalomeの操作には苦労したが、自分で橋の設計をするのが楽しかった。ただ、今回の実習で自分の知識や想像力の無さを実感できたので、今後改善していきたい。 今町
- はじめて、コンピューターを用いた構造解析を体験したが、
ビジュアル化された応力分布等は、構造力学のモーメント図等よりも、
実際の構造物との対応関係がイメージしやすく、
コンピューターを解析に使っている感じがして楽しかった。
- 今回の創造工房実習では、構造解析の方法を理解することが出来たので良かった。もし構造研に配属されたら、今回学んだことを活かして研究に励みたい。海老名
- 有限要素解析の実習でsalomeを使ったが、初めてのことばかりで扱うのが難しかった。体積とスパン以外は、ほぼ自由に設計したため実際に作るのは難しいものだったかもしれないが、ある程度の強度がでてよかった。また、自分の作った橋の弱い部分も分かっているので改善策を考えていきたいと思う。 菊地
- 自分で考えて何かを設計し、それをコンピューターで解析するというのは初めての経験で、大変だったが楽しかった。自分の作りたい設計ではなく、比剛性を強くするための設計という構造の内面を考えるというのが、実践的な設計をしているのだと感じました。堅固山
- コンピューターを用いた構造計算は正直難しいと思うときもあったが、研究室の先輩方が丁寧に教えてくれたのでやりきれた。自分の頭の中でイメージしたものが、自分の手によって再現できるという事が面白かった。 杉浦
- コンピューターを用いての構造設計、計算は難しいながらも楽しさも感じた。橋を設計する中で、橋の様々な構造も分かった。今回の講義を通して、構造学への興味がより強く湧いた。 佐藤
- 凝った割にあまり強度が出なくて残念だったが、コンピューターを使って視覚的にものを作ることに独特の楽しさを感じた。出来ればもう少し改変したい。複雑な形を作ったあとにフランス語でエラーが表示されたときはやるせない気持ちになった。山谷
- 実際にsalomeに触れることで、計算だけで求めていたものが視覚的に学べたことは良い経験になった。構造学を学ぶ中で違う見方ができたので、今後に活かしていきたい。藤田
比剛性
学生(いえき...) | 体積(mm$^3$) | たわみ(mm) | 剛性$\frac{P\ell^{3}}{48v}$ | 比剛性(剛性/体積) | 要素数 |
い | 7760 | 7.41 | 2811516 | 362 |
え | 11448 | 5.729 | 3636469 | 317.7 | 180612 |
き | 11736.458 | 3.539 | 5886735 | 501.6 | 107429 |
け | 11717 | 3.20 | 6510417 | 556 | 51979 |
さ | 11689.375415 | 2.22316 | 9371045.419 | 801.6720386 | 113954 |
す | 11730 | 2.3182 | 8986857.619 | 766 | 89844 | |
ふ | 4720 | 9.96546 | 2090554.107 | 442.9 | 53882 |
や | 11874.906223 | 6.17439 | 3374152.48 | 284.1414001 | 66611 |
最終課題
以下の条件のモデルをSalomeで作成する。
FEM用の拘束線、載荷線を作っておく。
スパン100mmの単純支持境界条件と中央線載荷の荷重条件を入れて、
Salome-Mecaで解く。
- 設計条件
- 体積:12000mm$^3$以内
- スパン:100mm
- 単純支持中央載荷
- 拘束部:FEMでは線拘束だが、たいらな橋台におけるように
- 載荷部:FEMでは線載荷だが、10mm程度の紐をかけられるように
- 非剛性($\frac{P\ell^{3}}{48v_{FEM}}$で求めた剛性を体積で割ったもの)の大きさを競う
11/20
- E=6GPa
- $\nu=0.3$
- P=100N
- $v=\frac{P\ell^{3}}{48EI}=0.41$mm
Length | 変位(mm) |
12 | 0.188698 |
11 | 0.211159 |
10 | 0.211158 |
9 | 0.296500 |
8 | 0.300116 |
7 | 0.311889 |
6 | 0.276896 |
5 | 0.291271 |
- 10*10でスパンを変える(Lengthは1で固定)
スパン(mm) | FEM変位(mm) | $\frac{P\ell^{3}}{48EI}$ |
110 | 0.551006 | 0.554583 |
120 | 0.715056 | 0.720000 |
130 | 0.911506 | 0.915417 |
140 | 1.13605 | 1.143333 |
150 | 1.39896 | 1.406250 |
160 | 1.69264 | 1.706667 |
170 | 2.02416 | 2.047083 |
180 | 2.39042 | 2.430000 |
11/06
- 1.フューズとコンパウンド
- 2.パーティション
- 3.クリエイトグループ
- 4.4面体要素にメッシュ分割
- 5.滝田さんのプログラムでメッシュの体積を求める
- 課題
- 120*10*10の単純梁を
- 1.パーティション(拘束部分と載荷部分に。合わせて3本)
- 2.クリエイトグループ(グループはそれぞれ別個に選択できるように)
- 3.4面体要素にメッシュ分割(各々の与えられたLengthで)
- Length=4.0 , 1.0 でこんな感じになります。
10/27
- Salomeで点から線、線から面、面を回転させて、shell, solidを作る
- 宿題は、自力で充実直方体に孔をあける
10/23
10/16
- LINUXの歴史、CUI, GUI, コピーレフト、GPL, viでタッチタイプ
- 宿題
10/9
- 基本的なUNIXコマンドの練習
- Vimの簡単な練習
- 「あいうえお〜わをん」をviで書いて、保存した。
- 「souzou」がないPCは「kouzou」でログインして、「2015/souzou」に保存した。
出席
日付 | 欠席者 | 内容 |
10/23 | なし | テキストファイル、バイナリファイル、Unixコマンド、vi |
10/16 | なし | Linuxの話、タッチタイプの練習 |
10/9 | なし | viの使い方、日本語入力 |
2014
課題等
最終課題
以下の条件のモデルをSalomeで作成する。
FEM用の拘束線、載荷線を作っておく。
メッシュの細かさは後で指定するが、unvc3d4tan.f90を使って、
スパン100mmの単純支持境界条件と中央線載荷の荷重条件を入れて、
CalculiXで解いてみる。
- 設計条件
- 体積:12000mm$^3$以内
- スパン:100mm
- 単純支持中央載荷
- 拘束部:FEMでは線拘束だが、たいらな橋台におけるように
- 載荷部:FEMでは線載荷だが、10mm程度の紐をかけられるように
実験
- 「す」さんのモデル
- ヤング率:2.84GPa
- ポアソン比:0.313
- 曲げ剛性(FEM):12711003N・mm^2(たわみ1.639mmを採用)
- 比剛性(FEM):1079kN/m
- 曲げ剛性(実験):
- 比剛性(実験):
す1回目
0. 0.
0.03 0.505
0.06 1.505
0.10 2.505
0.13 3.505
0.16 4.505
0.19 5.505
0.22 6.505
0.25 7.505
0.29 8.505
0.32 9.505
0.35 10.505
0.38 11.505
0.41 12.505
0.44 13.505
0.47 14.505
~
す2回目
0. 0.
0.02 0.505
0.06 1.505
0.09 2.505
0.12 3.505
0.15 4.505
0.18 5.505
0.21 6.505
0.24 7.505
0.28 8.505
0.31 9.505
0.34 10.505
0.37 11.505
0.40 12.505
0.43 13.505
0.46 14.505
き1回目
0. 0.
0.05 0.505
0.10 1.505
0.15 2.505
0.21 3.505
0.26 4.505
0.31 5.505
0.37 6.505
0.43 7.505
0.49 8.505
0.55 9.505
0.61 10.505
0.66 11.505
0.71 12.505
0.77 13.505
き2回目
0. 0.
0.11 0.505
0.17 1.505
0.23 2.505
0.28 3.505
0.34 4.505
0.40 5.505
0.46 6.505
0.51 7.505
0.56 8.505
0.61 9.505
0.65 10.505
0.70 11.505
0.75 12.505
0.80 13.505
implicit real*8(a-h,o-z)
print*,'2GPaのときの剛性を入れて'
read*, ei
print*,'最大荷重を入れて'
read*,p
p=p*9.8
print*, '最大変位を入れて'
read*, vmax
ei=ei/2.*2.84
v=p/48./ei*(3.*100**2*45.-4.*45.**3)
print*,'たわみは',v
gousei=p/48./vmax*(3.*100**2*45.-4.*45.**3)
print*, '剛性は', gousei
end
単純梁中央載荷のたわみ
$v(z)=\frac{P}{48EI}(3\ell^{2}z-4z^{3})$
$(0\le z\le\frac{\ell}{2})$
つまり、実験で中央載荷して、z=45mmのたわみを測定したならば、
実験で測定された剛性は
$$EI_{実験}=\frac{P(3\ell^{2}z-4z^{3})}{48v_{実験}}$$にz=45mmを代入
結果
鈴木
たわみmm | 要素数 |
1.472 | 4627 |
1.528 | 6005 |
1.526 | 10703 |
1.565 | 20078 |
1.639 | 90489 |
2.057 | 150514 |
1.685 | 277913 |
- 載荷荷重:1kN
- ヤング率:2GPa
- ポアソン比:0.3?
- 剛性:
学生(いすた...) | 体積(mm$^3$) | たわみ(mm) | 剛性$\frac{P\ell^{3}}{48v}$ | 比剛性(剛性/体積) | 要素数 |
た | 11070 | 4.56 | 4568713 | 413 | 99071 |
す | 11778 | 2.33 | 8941345 | 759 | 90489 |
い | 10993 | 7.346 | 2836010 | 258.0 | 333821 |
き | 11933 | 3.350 | 6217050 | 521 | 146060 |
こ | 11159 | 28.8 | 813704 | 73 | 238754 |
じ | 11872 | 6.65 | 3132653 | 264 | 14151 |
や | 11744 | 6.83 | 3054740 | 260 | 183279 |
- 各自のモデルについて、以下のものをk2のgotouにアップロード
- Salome上でメッシュを表示したもののスクリーンショット
- ccxで計算したあとに、cgxでmises応力を表示させたもののスクリーンショット
11/28まで
○計算結果
理論値:62.1mm
(メッシュで比較)
幅(x) | 高さ(y) | 長さ(z) | メッシュ | 要素数 | dat(mm) | 手(mm) | FEM/理論 | 相対誤差(%) |
10 | 10 | 1000 | 1 | 462452 | 60.3 | 62 | 0.972 | -2.9 |
10 | 10 | 1000 | 3 | 37717 | 51.3 | 62 | 0.827 | -17.4 |
10 | 10 | 1000 | 5 | 16414 | 48 | 62 | 0.774 | -22.7 |
10 | 10 | 1000 | 10 | 4512 | 33.3 | 62 | 0.537 | -46.4 |
10 | 10 | 1000 | 20 | 862 | 8.77 | 62 | 0.141 | -85.9 |
10 | 10 | 1000 | 101の1/10 | | 34 | 62 | 0.548 |
10 | 10 | 1000 | 101 | | 0.4 | 62 | 0.45*10^-4 |
10 | 10 | 1000 | 101の3倍 | | 81*10^-9 | 62 | 1.3*10^-9 |
(体積一定で形状比較)
幅(x) | 高さ(y) | 長さ(z) | メッシュ | dat(mm) | 手(mm) | 相対誤差 |
10 | 20 | 1000 | 10 | 6.459 | 7.767 | 0.832 |
20 | 10 | 1000 | 10 | 13.11 | 31.07 | 0.422 |
(体積を変えて比較)
幅(x) | 高さ(y) | 長さ(z) | メッシュ | dat(mm) | 手(mm) | 相対誤差 |
20 | 20 | 1000 | 10 | 3.078 | 3.8835 | 0.793 |
30 | 30 | 1000 | 10 | 0.67 | 0.76 | 0.882 |
11/21まで
- まず計算したいモデルを想定する(1cmm角1mの角材とか、想像できるもの)
- それをSalomeで長さをmmとみなして適当な直方体の棒をモデル化する
- unvにエクスポート
- unvc3d4.f90で、荷重(MN)、長さ(m)、ヤング率(MPa)を入力してコンパイル、実行、inpファイルを生成
- cgx_2.5 -c mesh_1.inp でモデルがおかしくないか確認。
- ccx_2.5 mesh_1 で実行。
- mesh_1.datの中を見て、載荷端の変位(の平均?)を確認
- $\frac{P\ell^{3}}{3EI}$で計算したたわみに対する相対誤差を求める
- メッシュを細かくすると誤差が小さくなるかどうか確認
- cgx_2.5 mesh_1.frdで変位分布(disp, 2)や軸方向応力分布(szz)を眺めて、予想通りか確認。
幅 | 高さ | 長さ | FEM/手計算 | メッシュ |
10 | 10 | 100 | 0.973 | 1(<-10.09) |
10 | 30 | 1000 | 0.864 | そのまま |
15 | 15 | 1000 | 0.782 | 7 |
20 | 20 | 1000 | 0.788 | 5 |
30 | 30 | 1000 | 0.852 | 10(<-42) |
40 | 40 | 1000 | 0.961 | 5(<-100) |
100 | 200 | 1000 | 0.801 | 102.47そのまま |
100 | 200 | 1000 | 1.02 | 10.47(<-102.47) |
11/14まで
- SalomeメモにSalomeの基本的な操作方法をメモしていく
- FaceからSolidを作る方法(なぜできなかったか?の解決?)
- 適当な立体(角錐、角柱、円錐、球、その他)の体積をunvc3d4.f90で求めてみて、精度を調べる(ここに計算結果例をここにメモ)。
- メッシュで求めた円錐、円柱、球の体積を比較した結果
メッシュ長さ | 計算結果 |
41.275 | 9290070 |
31.275 | 9302012 |
21.275 | 9389625 |
電卓での計算結果 | 9424777 |
メッシュ長さ | 計算結果 |
41.814 | 3054424 |
13.938 | 3122485 |
電卓での計算結果 | 3141592 |
メッシュ長さ | 計算結果 |
34.78886 | 4048687 |
25 | 4152818 |
17 | 4154875 |
10 | 4180501 |
5 | 4186770 |
電卓での計算結果 | 4188790 |
- この結果からメッシュを細かくすればするほど精度が高くなることがわかった。また、半径は100、高さは300で行った。そして、四角錐と四角柱は誤差がほとんどでなかった。(小数点以下8桁までは同じ値となった)
10/31まで
- salomeの基本的な使い方を教えました。今日の宿題です
- 10/24までの宿題
10/17までの宿題
- 各自のパソコンでタッチタイプの練習をしておく
- 下記のUNIXコマンドを使えるようになっておく
2013
お知らせなど
課題等
1/17ぐらいまで
各自1橋ずつ制作。できた人から載荷試験。
優秀者に粗品があるかも(未定)。
11/15まで
トラス再挑戦。対傾構をちゃんといれて。接合部はしっかりと丁寧に。
11/8まで
すいスティックを部材としたトラス橋を作ってみる。
去年のトラスを参考に(対傾向を入れて、載荷部分を補強するなど)去年の
モデルの弱点を改善する。
11/1まで
丸スティック、三角スティック、逆三角スティック、四角スティック、ギザギザ折りスティックを5本ずつ作って、次回、曲げ試験を行なって、剛性・強度比較する。
10/18まで
すいガールズ橋と同様のすいスティック方式の橋と、三角スティック橋とを作って、
次週に載荷試験してみる。
10/11まで
去年の例(学内のみ)等を見ながら、
より剛性・強度の高い橋を作るにはどうすればいいか、各自のアイデアを考えてきて、紹介してもらう。
218室の使いかたなど
- 鍵が開いてる時は4年生・院生に一声かけて使っていい
- 鍵がしまっているときは後藤まで取りにくる
- 帰るときに4年生・院生がいたら「帰ります」と一声かける(帰るので鍵はしめていいという意味)
- 4年生・院生がいなくなりそうな時は、なるべくその前に帰れるように調整
- 帰るときに4年生・院生がいない場合は後藤まで言いにくる
- 作業時間は原則として平日8:50-17:00までの間
出欠
10/4 | 全員 |
10/11 | 全員 |
10/18 | 全員 |
11/1 | 全員 |
11/8 | 全員 |
11/15 | 全員 |
11/22 | 全員 |
11/29 | 全員 |
12/13 | 全員 |
12/20 | 全員 |
1/10 | 全員 |
試験条件等
- 使用材料:A4コピー用紙15枚、スティックのり1本
- スパン:25cm
- 道具:はさみ
- 我々の材料:
- 三菱PCC用紙RE-N FSC$^{TM}$承認-MX A4
- TOMBO ADHESIVE STICK PiT HI・POWER
実験結果
12/20
Yさん試作 | 9.5kgf | プラットトラスタイプ |
Oさん試作 | 13.0kgf | ハウトラスタイプ |
Nさん試作 | 24.5kgf | キングポストトラスタイプ |
Kさん試作 | 34.0kgf | キングポストトラスタイプ |
Sさん試作 | 19.5kgf | スイスティック板2段離間タイプ |
Tさん試作 | 19.5kgf | スイスティック巻きタイプ |
12/13
Iさん試作 | 34kgf | 1分程度で破壊 |
暫定1位
主要な桁部分はスイスティック3本の三角形の上側1本に、
載荷用の掛けひもを引っ掛けるためのもう1本のすいスティックを主桁より短めに
巻いている。掛け紐は、すいスティックで作った輪を折り曲げたV字型で、
主桁の両脇から1割ぐらいのところに引っ掛ける。
載荷用手下げ袋は、掛け紐の輪のV字型の折れ曲がった箇所に通す。
掛け紐には引張がかかるので、紙2枚程度の細いすいスティックでも十分に耐える。
主桁への載荷は、両脇の当曲げと、上部の引っ掛け用短めスティックへの圧縮が作用する。主桁中央での載荷ではないので、主桁中央は折れ曲がらず、
V字方向への圧縮が作用する掛け紐の引っ掛け部が、少しずつめり込んでいくものの、
材料的な耐力を失っている箇所は、20kgf以上でも特に認められない。
最終的な破壊は、34kgf載荷時に一方の掛け紐の引っ掛け部が、クリープにより徐々に
折れ曲がって1分程度で落橋。
11/22
スイスティックを横に並べた板2段の間に短いスイスティックのスペーサーを挟んで上下に離して固定し、桁高をかせぐ。
11/15
11/8
10/18
すいガールタイプ | 17.1kgf |
三角スティックタイプ | 16.1kgf |
11/1
種類 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均 |
まる棒スティック | 968gf | 597gf | 694gf | 888gf | 679gf | 765.2gf |
三角スティック | 194gf | 449gf | 611gf | 645gf | 428gf | 465.4gf |
逆三角スティック | 472gf | 588 | 508gf | 291gf | 451gf | 462gf |
四角スティック | 291gf | 514gf | 571gf | 468gf | 588gf | 486.4gf |
2012
メモ
レポート
- 実験写真から
必要な写真をダウンロードしてワープロにはりつけて利用する
- 今までの経緯、
- どのような発想で自分の橋を作ったか。
- その結果はどうだったか
- その原因についての考察
- 他の人の橋との比較
- 全体講評:今回の制約条件ではどのような構造が有利か不利か
などなど
- 目安はA4で6枚程度以上
- pdf化したファイルを2/1(金)9:00までにUSBメモリで後藤まで提出
- 緊急の際はメールで提出
- 過去の創造工房(学内のみアクセス可)
- 次回は1/25に破壊試験(5人分)
- 2/1までにレポートをpdfで提出
今後の方針
崩壊荷重18.5kgf以上を目標に各自で橋を試作。
定規、鉛筆は使ってよい。
糊も制限はしないが、使った量を申告する。
できた人から実験する。
期間内なら何回挑戦してもよい。
毎週、顔合わせをして、進捗状況を確認する。
1月中には全員の実験が終了し、
レポートに着手できるようにする。
その時点で、実験の写真はここに公開する。
11/9までの課題
2主桁の合理化橋的な構造で、主桁も横桁も6枚から8枚でごっつく、
糊も全面につけてしっかり固定する。
11/2までの課題
紙を4から8枚貼り合わせてケント紙並の剛性を有すI桁や横構を作って貼り合わせ、
ケント紙では剛性を発揮できているプレートガーダー的な構造を試しに作ってみる。
東大生チームが意図した桁高をかせいで断面二次を確保するという戦略に沿った橋は作れないか。
10/12までの課題 | すいガールズ方式の橋を試作してみる |
10/19までの課題 | すいガールズ方式の橋の作り直し |
- すいガールズの橋は、本当に15枚か?
- すいスティックが15本で、それを3本ずつ三角に束ね、全体を紙で巻いている
- すいスティック以外に三角を束ねる紙が5枚、全体を巻く紙が1枚必要。
- すいスティックをA4一枚より少しせまく切って残りを束ね用や全体巻に割く必要がある。しかもすいスティックは25cmよりかなり長めなので、A4の対角線一杯を使っているぐらいにも見える
実験結果
1/25
名 | 崩壊荷重 | |
星 | 8.5kgf |
渡 | 6kgf | |
長 | 4kgf | |
鴨 | 9kgf | |
斎 | 20kgf | |
10/12
すいガールと同様のすいスティック方式の橋を作ったが、
15枚で15本のスティックを作ろうとすると、他の部分に割ける紙が
少なくなり、正方形からスティックを作ったところ、橋長が短くなり、
十分な強度を発揮できなかった。
10kgf
10/19
A4用紙の7枚のみを幅をせまく切り、切り出した細長い部分で、
スティック3本を巻く紙、三角桁全体を巻く紙に割く。
19.5kgf.我々のコピー用紙とスティック糊でもすいガールズと同等以上の強度を確保できることがわかった。
11/2
4主桁I型プレートガーダー。
フランジなども2枚程度の補剛で糊も全面にはついておらず剛性不足の割に
桁高も高く簡単に局部座屈というか初期不整がそのまま拡大。
4kgf.
11/9
2主桁プレートガーダー。
3箇所の対傾構は、天板、底板と接着されていない。
横構はすいスティックで☓字に。
フランジの張り出しは長め。
垂直、水平補剛材はなし。
載荷部がめり込み、桁中央ウェブ部に局部座屈が発生して崩壊。
7kgf?
11/16
2主桁のプレートガーダー。使用した糊は2.5本。
3箇所の対傾構は、天板、底板と接着。
ウェブ中央部に垂直補剛材(これも天板、底板に接着)。
前回のように中央部がめりこむことはなく、
比較的剛性を保つ。
支点側が相対的に剛性が低く、補剛材もないため、
支点付近のウェブから局部座屈が始まる。
最終的には、(1/4点より)支点側に近い部位で天板がめり込み、
そこで折れ曲がって崩壊。
内部の×字のすいスティックは、細めだったため、
引っ張りにも圧縮にも抵抗していないよう。
18.5kgf
出席状況
日付 | 出席者(場所) | 作業内容 |
10/05 | 鴨斎長星渡(218) | 打ち合わせ |
10/12 | 鴨斎長星渡(218) | 予備実験 |
10/19 | 鴨斎長星渡(218) | 実験 |
11/2 | 鴨斎長星渡(218) | 実験 |
11/9 | 鴨斎長星渡(218) | 実験 |
- 使用材料:A4コピー用紙15枚、スティックのり1本
- スパン:25cm
- 道具:はさみ
- 我々の材料:
- 三菱PCC用紙RE-N FSC$^{TM}$承認-MX A4
- TOMBO ADHESIVE STICK シワなしPiT S
すイエんサーでは、すいガールズチームはぐるぐる巻にした棒を3本ずつ束ねて
並べていた一方、東大生チームは、長方形断面にすることで断面二次モーメントを
確保しようとしていた。もちろん、断面二次についていえば、円管よりも
(縦長)長方形断面の方が圧倒的に大きいから、東大生チームの設計思想の方が、
効率的に断面二次をかせいで有利に思われた。しかし、実際に実験してみると、
東大生チームの橋は途中で横倒れしてしまい、すいガールズチームの円管の梁の
数分の一の荷重にしか耐えられなかった。
番組では、すいガールズチームの勝ちということで終わってしまい、
「紙のような極めて薄肉の構造では、下手に断面二次をかせごうとするよりも、
まずは、ぐるぐる巻など圧肉化して、局部座屈や全体座屈の発生をふせぎ、
円管の屈服で破壊するような構造にした方がまし」
ということなのか、
「薄い紙であっても、適切に座屈や転倒をふせぎながら断面二次をかせぐ
構造はありうる(東大生チームの設計もちょっと変えれば、遥かに強くなる)」
ということなのか、その辺の検証が全くなされないので、
気持ち悪い。
ちなみに、もう少し厚いケント紙とかであれば、
構造力学的に有利と予想されるプレートガーダーや桁橋はちゃんと予想通りに強くなる
(2003年度の創造工房
2011
- 実験写真
- 実習は終了。
- レポートは、pdf形式で1/26までに後藤にメールで提出。
- 毎週水曜日9:00から2階基礎研
- 1/11は休み
- 12/14は8:50から実験ができるように
- 12/21は休み
- 12/21まで:破壊した試験体の壁の長さの合計をここに記入する
- 年明けの開始は、メールで連絡
- 12/7以前の実験と12/14の実験で剛性が全くケタ違いになった原因の究明(試験体だけでなく、実験装置も含めて)
- 年内の結果をもとに、格子桁より剛性が高く、ハニカムなみのじん性のある構造を考える。
実験予定等
11/30
実験結果
1/18
- 製作者:N
- ハニカム
- 木工ボンド:通常(けっこうしっかり)
- 載荷板:鋼板
- g111116
12/14
- 製作者:K
- 格子モデル
- 木工ボンド:通常
- 載荷板:鋼板
- g111116
- 製作者:K
- 互い違い格子モデル
- 木工ボンド:通常
- 載荷板:鋼板
- g111116
- 製作者:K
- ハニカムモデル
- 木工ボンド:速効
- 載荷板:鋼板
- g111116
12/7
- 製作者:A
- 互い違い格子桁モデル
- 木工ボンド:通常
- 載荷板:鋼板
- g111116
- 製作者:A
- 格子桁モデル
- 木工ボンド:通常
- 載荷板:鋼板
- g111116
11/30
- 製作者:A
- ハニカムモデル
- 木工ボンド:通常
- 載荷板を鋼板に変更
- g111116
11/16
- 製作者:E
- 互い違いモデル
- 上下板がスパンぶんしかない
- 木工ボンド:通常(2日前、内部は乾いていなかった)
- g111116
課題等
11/30まで
- ハニカムの曲げ剛性について調べている文献を見つける
- 特に格子板などとの長短を比較しているものがあるとよい
- 結果はhtmlなら、直接ここにURLをはりつけてよい
- pdfなら、そのpdfにリンクを張っているhtmlファイルか、それが見つからなければ、
先頭のhttpのhをぬかしてhtp://にするとか。
- htp://www.quakewrap.com/frp%20papers/Modeling-And-Characterization-Of-Honeycomb-FRP-Sandwich-Beams-In-Torsion.pdf#search='honeycomb frp deck bridge'
- htp://ci.nii.ac.jp/els/110007503865.pdf?id=ART0009334009&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1322535252&cp=
- htp://www.hexcel.com/Resources/DataSheets?/Brochure-Data-Sheets/Honeycomb_Sandwich_Design_Technology.pdf#search='honeycomb bending rigidity'
- ttp://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=honeycomb+bending+rigidity+hexcel.com&source=web&cd=1&ved=0CCEQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.hexcel.com%2FResources%2FDataSheets%2FBrochure-Data-Sheets%2FHoneycomb_Sandwich_Design_Technology.pdf&ei=JXTVTs6-AsjMmAWqltxR&usg=AFQjCNHlU1G5AW4H4iy-nVs694swwYnM9Q
11/9変更点
- 木工ボンド速乾でないやつにする
- 壁の頂部すべてになるべく均等に塗って、板をくっつけて逆さにして
ボンドが垂れてきたときにすみ肉溶接になるような感じにする
- 横幅は貼り代を両脇に0.3cmずつふやして、全体で10.4+0.3*2=11cmとする
- 格子桁も10.4cmの位置に桁が来るように並べる
11/16まで(11/9に進捗チェック)
- ハニカム、格子桁、ずれた格子にそれぞれ紙2枚を木工ボンドで貼って、パネルにする。
- 1パターンは、横1.73cm*縦4.5cm
- 1スパンぶんは、横4パターン10.4cm*縦(ハニカムなら7パターン)31.5cm
- 橋長はスパン+両端に4.5cm(ハニカム1パターンぶん)
- 以下をチェックして、試験体を設計
- ハニカムの最小パターンは、1辺を$a$とすると、縦$3a$, 横$\sqrt{3}a$
- 1パターンの壁の長さは$6a$(横につながるぶんを考慮)
- これを$n$パターンだけ縦に並べると、壁の長さは$6an$
- $3a\times\sqrt{3}a$の格子パターンを縦に$n$個並べると
- 横の壁の長さは、$6an-3an=3an$
- 横の壁の枚数mは、$m=\frac{3an}{\sqrt{3}a}=\frac{3}{\sqrt{3}}n$
- $\frac{m}{n}=\sqrt{3}\simeq\frac{12}{7}$
- 縦に7パターンなら、格子の横桁は、12個
- 0.1cmの精度だと、ハニカムの壁総長は252cm, 格子の壁の総長は250.8cm
11/2まで
- ハニカム、格子桁にそれぞれ紙2枚を木工ボンドで貼って、パネルにする。
- 以下をチェックして、試験体を設計(以下は間違い)
- ハニカムの最小パターンは、1辺を$a$とすると、縦$3a$, 横$\sqrt{3}a$
- 1パターンの壁の長さは$7a$
- これを$n$パターンだけ縦に並べると、壁の長さは$7an$
- $3a\times\sqrt{3}a$の格子パターンを縦に$n$個並べると
- 横の壁の長さは、$7an-3an=4an$
- 横の壁の枚数mは、$m=\frac{4an}{\sqrt{3}a}=\frac{4}{\sqrt{3}}n$
- $\frac{m}{n}=\frac{4}{\sqrt{3}}\simeq\frac{23}{10}$
- 縦に10パターンなら、格子の横桁は、23個
10/26まで
ケント紙の二十壁構造で、ハニカム構造、それを引張切った互い違い格子桁、
普通の格子桁の三種を試作してみる。
おおきさは、桁高が15-20mm, 桁幅が100-150mm, 桁長が400-600mm程度。
ハニカムや互い違い格子は、剛性の高い方を桁長方向にする。
出席状況
日付 | 出席者(場所) | 作業内容 |
10/05 | A/E/K/N/S(218) | 打ち合わせ |
10/12 | A/E/K/N/S(218) | 文献調査、作業計画 |
10/19 | A/E/N/S(218) | 製作方法の検討 |
10/25 | A/E/K/N/S(218) | 製作方法の検討 |
11/2 | A/E/K/N/S(218) | 製作モデルの検討 |
11/2 | A/E/K/N/S(218) | 製作方法の検討 |
11/9 | A/E/K/N/S(218) | 予備試験 |
11/30 | A/E/K/N/S(218) | 実験 |
12/7 | A/E/K/N(218) | 実験 |
12/14 | A/E/K/N/S(218) | 実験 |
メモ
キーワード
"honeycomb frp deck bridge"
2010年度創造実習の作業用ページ
レポート
- 2/1(火)まで後藤にpdfをメールで提出。
- 写真はここからダウンロードできるようにする
- グラフは荷重を縦軸に
- 情報処理センターのワードはpdf化できたはず?
実験
半円筒割り箸セロテープ支持(10/22)
課題
年内に、アクリル床版+グルーガン仕様で、半円筒と半ダイヤカット円筒の
試験体を作成し、載荷試験を行う。
年明けに、ダイヤカットのパターン数を5*10とかに変更したモデルを作成して
載荷試験を行う。
10/20まで
- 200*400mm(4*8パタン)のダイヤカット半円筒の試作
10/13まで
- 裏紙を使って、ダイヤカットの折り方を覚える
- このページとかを眺めて、昨年の先輩がどういうことをしていたかとかを見ておく
- 学生実験のときに入った保険がまだ有効かどうか確認しておく
218室の使いかたなど
- 鍵が開いてる時は4年生・院生に一声かけて使っていい
- 鍵がしまっているときは後藤まで取りにくる
- 帰るときに4年生・院生がいたら「帰ります」と一声かける(帰るので鍵はしめていいという意味)
- 4年生・院生がいなくなりそうな時は、なるべくその前に帰れるように調整
- 帰るときに4年生・院生がいない場合は後藤まで言いにくる
- 作業時間は原則として8:50-17:00までの間
出席状況
日付 | 出席者(場所) | 作業内容 |
10/06 | U/K/N/Y(218) | 打ち合わせ |
10/13 | U/K/N/Y(218) | 半円筒の作成計画 |
2009年度創造実習の作業用ページ
結果
レポートの書き方
- 今回の模型製作、実験についての各自の考察をこのページ上にまとめる。
- 学内公開の際は、学籍番号と氏名を入れるが、このページ上では、名前の頭文字等でよい。
- グラフは、ここに貼り付けてあるものを利用していいが、
- 縦軸と横軸が何で単位が何であるかを文章中で補足すること(グラフに書いてあればよい)。
- 実験の写真
から写真をここに張り付けたいときは、写真の画像ファイルのアドレス(URL)をここに
張り付ければよい。
- Firefoxとかのブラウザーでは、画像の上で右クリックして「画像のURLをコピー」みたいにしてアドレスをコピーして貼り付ければよい。
- (本当の)〆切は不明だが、ここの〆切は一応、1/29(金)まで。
Iの考察
今回の創造工房では、ダイヤカットの構造物の利用というテーマで実験を行った。そのために、ダイヤカットの柱の曲げ強度試験を行った。その結果、強度は、円柱の二分の一から四分の一となってしまった。このような結果となってしまった理由として断面二次モーメントの低下が考えられる。また、また、実験中にも飛び移り座屈により急激に断面が低下して結果として断面二次モーメントの低下が起こった。これにより、載荷点における応力が増加し円柱より強度が低下したと考えられる。また、ダイアカットの構造物を現場で作るには施工が難しいという問題もある。しかし、円柱に比べてメリットがあることも分かった。それは、円柱は、壊れる際に急激に破壊したが、ダイアカットにする事によってゆっくりとこわれていった。これは円柱より延性が高いということなので構造物として利用するには危険性が少なくなるのでとてもよい特性だと考えられる。
Kの考察
実験前の予想では、ダイヤカット構造のほうが耐久力に優れていると思ったが、実験をした結果、円筒のほうが曲げ強度が優れているということが分かった。氷結に代表される缶チューハイに用いられているダイヤカット構造であるが、内部からの圧力には強い半面、外部からの曲げにはさほど耐久力がないことが、実験結果からも分かった。これは、ダイヤカット構造の他におりの部分に曲げモーメントが集中した結果と考える。私の知識不足・調査が足りないだけかもしれないが、実際の建築物にダイヤカット構造が使用されないのは、このあたりに原因があるのだと私は考える。しかし、授業の最後で後藤先生がおっしゃっていた「災害時の際の橋梁への利用」も、補強材の使用・材質の選考・使用部位の考慮をすれば十分可能と思われる。(橋梁本体でなく、それを覆う屋根としての使用など)
Tの考察
<ダイヤカット型円筒を橋などに利用できるか>
- 模型製作について
- より精度の高い実験結果を得るための工夫
- ケント紙に折り目をつける際は、ノミを使用
- のりしろは実験に影響が出ないように2〜3�程度にとる
- 小さいと接着時に円筒に手が入らないので、出来るだけ大きくとって作製する
- 接着部は斜めに
など。。。
結果はダイヤカット型円筒よりも普通の円筒の方が曲げに対する強度が高かった。
ダイヤカット型円筒は荷重を載せていくと、だんだんと変形していき最後には、潰れるように破壊した。
円筒は破壊するまでは変形は小さかったが、荷重に耐えられなくなると急激に破壊した。
曲げに対してはダイヤカット型円筒よりも円筒の方が、強度があったがダイヤカット型円筒には延性があることが実験結果より得られた。
実験を行う前はダイヤカットの方が円筒よりも強度があると予測していた。
なぜならダイヤカットは缶コーヒーや缶チューハイに使われており、わざわざそのように加工するのだから、強度が高くなるとかメリットがあるだろうと思ったからだ。
しかし実験結果は違った。では、ダイヤカットのメリットとは何だろう。調べてみると、ダイヤカットはもともと宇宙研究で考案され、強度を保ちながら、材料を出来るだけ軽量化するためのもので、曲げに対する耐力ではなく、内圧に対する耐力に優れているものであった。
曲げに対する強度は、円筒より劣っているダイヤカット型円筒だが、軽量化が可能、延性があることなどから、内部に補強材を入れるなどして強度を持たせ、災害時、可動式の橋梁としてなどの利用方法があるのではないかと思う。
Hの考察
今回、「ダイヤカットの構造物を橋などに利用できないか」というテーマで実験を行った。しかし、結論から言って「非現実的」と考えられる。その根拠としては、今回の「ケント紙を用いた模擬荷重試験」の実験結果が示している。一回目(6×12、等間隔)の結果、二回目(6×12、間隔にバラつきを持たせたもの)の結果の二つと円柱の結果を比べると、円柱の方が2〜4倍近い荷重に耐えられるという結果となった。よって、ダイヤカットにしない方が鉛直方向に対する強度に優れていることが分かる。もちろん今回は六角形のものしか荷重試験を行っていないので、「ダイヤカットにする」=「必ず鉛直方向の強度の低下」とはいえない。しかし、六角形のダイヤカットにすることで強度が円柱に比べて各段に落ちている。このことからダイヤカットの形を変えてもそこまで強度があがるとは考えられない。結果「ダイヤカットの構造物は橋などの構造物には不向き」と言える。原因として、第一に断面二次の低下があると考えられる。ダイヤカットの断面積の方が円柱の断面積よりも小さくなること、飛び移り座屈により急激な断面積の低下などが考えられる。第二にダイヤカットにすることによって折り目がつき、壊れやすくなることも考えられる。ダイヤカットにすることで施工が難しい点、強度が下がる点を考慮すると構造物としての利用価値は格段に落ちると考える。強いてメリットを挙げるなら第一に円柱は一気に破壊されたが、ダイヤカットは初めの局部座屈から破壊までのスパンが少しあった点。第二に設計での景観のバリエーションが増える点の二つが考えられる。延性の特性を生かして内部、外部を補強することも考えられるが、やはり、強度を格段に下げてまでダイヤカット構造物を利用するメリットが小さ過ぎると考える。ならば、円柱構造物に延性を持たせる工夫を考えたほうが利口ではないかと考える。(現実可能かは分からないが)
Uの考察
今回、ダイヤカットの構造物への利用というテーマで、ダイヤカット柱と円柱の曲げ強度試験を行い曲げに対する強度について比較した。実験結果のグラフより、ダイヤカット柱は2回とも円柱よりも低い値となった。今回の実験では、製作者の作業精度により実験値に最大5割弱の誤差が生じたが、ダイヤカット柱の曲げ強度は円柱の1/2.5から1/4程度となったので曲げに対して円柱より劣るであろうことが分かる。この理由としてダイヤカットの折り目によって荷重が上手く分散・伝達されずに部分的に集中してしまうため、局部座屈が生じ低強度となったのではないかと考えられる。しかし、円柱は座屈が生じてから破壊に至るまでの状態の変化が急激であったのに対して、ダイヤカット柱は局部座屈が生じてから破壊に至るまで延性があることがグラフからも読みとれる。この特性を利用し、ダイヤカット柱の内側から対傾構のようなもので補強したり、任意の場所から局部座屈を生じさせるような構造にすれば、延性を利用して十分構造物として利用可能ではないかと思う。
案1
新しいタイプの屋根付き橋を
ダイヤカット型円筒とかで作ってみたらどうなるだろうかの予備試験。
- 細長いダイヤカット円筒(折り目の違う数タイプ)と比較用の普通の円筒をケント紙で作る
- これらの円筒を横にして梁にしたときの中立面部分に軸方向等間隔に6箇所に2穴ずつ穴を貫通させる
- その6箇所の穴に割箸(丸い断面の)を6本通す
- 両端の割箸2本を支点とする
- 残りの4本の割箸にとなりあう2本ずつにレジ袋を1つずつ2つかける
- 2つのレジ袋に同量ずつ重りを入れて載荷する
218室の使いかたなど
- 鍵が開いてる時は4年生に一声かけて使っていい
- 鍵がしまっているときは後藤まで取りにくる
- 帰るときに4年生がいたら一声かける(帰るので鍵はしめていいという意味)
- 帰るときに4年生がいない場合は後藤まで言いにくる
- 作業時間は原則として8:50-17:00までの間
メモ、ノウハウ、こつ、その他
反転らせん折り
宿題など
09/11/17まで
- ケント紙に6*12のパターンを描いて、穴を空けるところに印をつける。
- 学生実験の保険期間の確認
- 保険期間が有効なら、カッターで穴を空けて円筒を製作。
09/11/11まで
- Kさんはケント紙で正方形パターンを試作(手の入らないところは棒を入れて貼り付け)
- 他の人は6*13や7*12のパターンをA3コピー用紙で試作
09/11/4まで
- Uさん以外の人は、Uさんの試作体(その1, その2)と同じように6*12パターンをA3コピー用紙で製作
- Uさんは、6*13や7*12の長方形パターンをA3コピー用紙で試作(ノリシロも考慮)
09/10/28まで
前回の課題はうまくできなかったようなので、まずは
A3のコピー用紙の短辺を1辺とする正方形の半分の長方形を
細長く丸めた6角、8角のダイヤカットを作ってみる。
のりしろは、長方形の対角線方向にダイヤカットの斜め線に沿って
切り込んでいく。長方形の対角線とダイヤカットの斜め線は一致しないので、
「2個斜めに進んで1個横に戻る」みたいなギザギザになる。
09/10/21まで
- A3のコピー用紙でダイヤカット円筒をいろいろつくってみる
- 円周:軸方向長さは、1:6, 1:5, 1:4, 1:7など
- 周方向パターン数は、6, 7, 8, 9, 10
- 軸方向パターン数は、その整数倍の正方形パターンまたは1つ2つ多い、少ない
- ノリシロを斜めにすると、どれくらい紙が必要か
- 定規、コンパス等を使って等間隔の線を引くノウハウ
- 上記と同じくらいのサイズで反転らせん折り円筒をつくってみる
出席
日付 | 場所 | 出席者 | 内容 |
10/14 | 218 | I/K/T/H/U | ガイダンス |
10/21 | 218 | I/T/H/U | 進捗確認、課題 |
10/28 | 218 | I/K/T/H/U | 進捗確認、課題 |
11/4 | 218 | I/K/T/H | 進捗確認、課題 |
11/11 | 218 | I/K/T/H/U | 進捗確認、課題 |
11/25 | 218 | I/K/T/H/U | 実験 |
12/9 | 218 | I/K/T/H/U | 実験 |
12/16 | 218 | I/K/T/H/U | レポートの説明 |
以下は2008年度の残骸など
お知らせ
2008年の授業は12/17が最後。
2009年は1/14から。折り畳み円筒の引っ張り試験。
出席状況
日付 | 出席者(場所) | 作業内容 |
10/01 | H/E/S/Y(218) | 打ち合わせ |
10/15 | H/E/S/Y(218) | 打ち合わせ |
10/22 | H/E/S/Y(218) | 打ち合わせ |
10/29 | H/E/S/Y(218) | 打ち合わせ |
11/5 | H/E/S(218) | 打ち合わせ |
11/12 | E/Y(218) | 打ち合わせ |
11/19 | H/E/S/Y(218) | 実験 |
11/26 | H/E/S/Y(218) | 実験 |
12/3 | H/E/Y(218) | 実験 |
12/10 | H/E/S/Y(218) | 実験 |
12/17 | E/S/Y(218) | 装置製作 |
1/14 | H/E/S/Y(218) | 実験 |
実験予定
買い物リスト
- ケント紙(生協のなるべく大きいもの)
- ノミ数種(刃先をヤスリで殺す)
生協のケント紙
B3 | B2008 | KN-528 |
A3 | A1504 | KN-514 |
A4 | A1508 | KN-518 |
文献
参考資料
過去の創造工房実習
後藤担当ぶん(2008)
後藤担当ぶん(2007)
学科内公開ページ
後藤担当ぶん(2005)
薄木先生担当ぶん(2005)
薄木先生担当ぶん(2006)